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自分を愛することは、世界を愛すること。
自分が幸せであることは、世界を幸せにすること。
なぜなら、分離幻想ではない、リアルな一元の視座からみれば、
すべてはつながっていて、すべてはひとつ(全体)だから。
その全体こそが、本当のあなただからです。
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思考(自我)が作り出す、二元・分離の幻想世界(イメージ)
では、自分と他者が別々に存在していると思っています。
この分離の世界においては、
自分を大切にしたり、
自分を愛すると、
自分だけで周りのことを考えていないのでは、
と心配になったり、
なんだか周囲に気兼ねして、悪いような気がしたり、
わがままや自己中なのではないか、
と考えたりします。
一方、分離のない「リアルな」世界においては、
自分が幸せなら、世界も幸せです。
なぜなら、自分に与えている=世界に与えている
だし、
世界に与えている=自分に与えている
からです。
自分に幸せを与えれば、それは必ず周りに影響します。
逆もしかりです。
わかりやすくいえば、
今、あなたが幸せな気持ちでいたら、周りの人にもおのずと
寛容で優しい気持ちになれますよね。
逆に、イライラしたり、不平不満があれば、
相手に対して批判的になったり、そっけない態度をとったり、
ちょっとしたことで怒ったりすることは、
誰にでもあるでしょう。
本来、自分を犠牲にすることが、愛ではありません。
そもそも愛は、犠牲と引き換えに、人からもらったりするような、
交換の対象ではないからです。
これまでの社会では、
あたかも自己犠牲が美徳のように教育され、
人の目の中(罪悪感)の中で、生きることが普通とされて
きました。
しかし、本来、あなた=全体です。
一人ひとりが本来の幸せを生きることは、
まず、あなたの幸せからはじまります。
誰も自分を我慢したり、犠牲にしたりする必要はないのです。
あなたが本来の幸せに落ち着いたとき、
その幸せはおのずと、周りに波及していきます。
ゆうか