全てはひとつ

長年瞑想を実践してきて感じること。

それは、やはりありとあらゆるものは繋がっていて、

全てはひとつだ、ということです。

 

あらゆる人も、自然も、モノも、

全てはエネルギーでできていて、

その「表面的な現れ方」が異なるように見えているだけで、

大元は一緒。

 

表面的な現れ方は、

人の目に見えると見えざるとを問わず、

その瞬間に現れる波長の違いによって

異なるように見えるけれども、

本来は全て光。

 

人は、どこかで繋がりを求めていて、

深い繋がりを感じると、

心からの安心感や、

深い愛のようなものを感じますよね。

そして、それを求めてやまないのが

人間のひとつの根源的な欲求なんだと

思います。

 

私たちはそれを外側に求めて、

人間関係の中で見出そうとし、

それが見つけられない、

見つからない、と

時に四苦八苦してしまったりしますが、

 

どんなときも、外側ではなく、

自身の内側深くに潜っていった時に、

それ(本当の繋がりや、愛)を感じるのですね。

 

 

複数の方たちと一緒にグループで瞑想をし、

意識の奥深いところの静寂を感じるたびに、

このことを強烈に感じます。

 

 

私たち一人ひとりがこのことを

頭で理解するのではなく、

実際にそれを体感した時に、

 

根本から大きく社会が変わっていく、

本当の意味での「ウェルビーイングな社会」

が顕在化するのではないでしょうか。

 

なぜなら、みんな、深いところで繋がっているから。

全てはひとつ、だからです。

 

あなたが、この深い幸せの状態にあれば、

そのエネルギーは、周りに伝播していきます。

 

だから、周りも幸せであってほしい、と願うなら、

まずは自身が幸せであることが何より大切です。

 

一人ひとりの、その幸せのエネルギーの折り重なりによって、

世界中が幸せのエネルギーで満たされていきます。

 

 

なんだか最近、日々の瞑想やワークショップなどで

このことを強烈に感じ、

深い感動と共に、情熱が迸ってきましたので、

鉄の熱いうちに、シェアさせていただきました笑。

 

というわけで、まずは日々の瞑想から。

今、瞑想をしている人は、

ぜひ一緒に瞑想習慣を続けていきましょう!

 

まだやったことがない方も。

随時、瞑想会やワークショップなどを開いていますので、

もしご興味やタイミングがありましたら

ご参加ください。

 

 

 

 

 

本来の幸せな社会とは

年度が変わり、学校や会社も新しいスタートをきっていますが、

いかがお過ごしでしょうか。

 

先月末の年度終わりに、

私がいつも一緒にお仕事をさせていただいている会社の社長さんが

任期で退任することになり、

その場にたまたま居合わせたこともあって、

社員の向けた退任のご挨拶を一緒に聴けたのですが、

その際のご挨拶の中で、

「楽しむ」という言葉を何度も繰り返されていらっしゃったのが

とても印象的でした。

 

どんな小さな仕事にも、その中に楽しさを感じること

何よりも自身の人生なのだから、

日々楽しく仕事に取り組み、仕事以外でも日々楽しいなと感じる時間を増やしていくこと、

その楽しさが、本当の意味でお客さんや社会に貢献していくことにつながるのだ、ということ・・等等

 

「明日のために一生懸命頑張る」「未来をより良くするために今を我慢する」という、

バリバリ世代の方からそのようなお言葉を聴いたときに、

なんだか時代の大きな転換をものすごく身近に感じた瞬間でした。

 

これまでの社会では、

学校でも仕事においても

知識や論理や計算といった左脳的思考を重視してきて、

感覚や感性といった、私たちが本来幸せを感じる右脳的な機能を軽視してきたように思います。

 

本来、私たち人間にとって一番大切な

「今ここの幸せを感じる心」や「自らの幸せを育む心」が

だいぶ置き去りにされてきてしまったように思うのです。

 

いつも今は満たされなさを感じながら、

いつ来るかもわからない未来の幸せ、未来の安心(という幻想)のために、

今を犠牲にし、今楽しむことを無意識に拒絶し(それを罪悪感という感覚で感じ)、

あれこれ忙しく日々が過ぎ去っていく・・

 

それが当たり前のように、ほぼ共通の観念として、

私たちの人生に染み付いていたのが

これまでの時代であったように思います。

 

「忙しい」の「忙」は、心を亡くすと書きますが、

まさに言い得て妙ですね。

 

私は普段、さまざまな企業さんの「健康経営(企業の社員の皆さんの心身の健康増進を会社全体として推進する経営的な取り組み)」

をサポートするお仕事をさせていただいているのですが、

ここで様々に発生している問題の根本には、

「楽しさや愛、幸せ」といった、私たち人間の本質である

「純粋な心」を置き去りにしてしまったことにあると

常々感じています。

 

ですが、知識や論理といったものは

あくまで心を表現していくための道具なのだから、

本来、「幸せなあり方(心)」をベースに、

知識や論理などの「道具」を「使っていく」

ことが大事なのではないでしょうか。

 

どんな人も、いつも幸せを感じていたい、

それは人類共通です。

 

社会の仕組みもルールも、日々の私たちの社会的な活動も全て、

幸せに生きるために生み出されたものが

 

いつの間にか、それらに縛られて窮屈に感じるという・・

 

そんな本末転倒な状態のひずみが、

会社や学校など、いたるところで顕在化するようになりました。

 

それは、一見苦しいことに見えると思いますが、

時代の大きな転換期において、

私たち一人ひとりが自身や人生を見つめ直す、

とても良いチャンスにもなっていると感じます。

 

一人ひとりが、これまで無意識に使ってきた

「犠牲感」や「べき思考」、

今のままではだめだといった「罪悪感」を手放して、

「安心や楽しさや幸せ」といった本来私たちが兼ね備えている

「純粋な意識」の中で日々の暮らしを生きはじめたとき、

社会も本来の機能を発揮した

幸せな社会になるのではないか、と

思います。

 

今日1日、いや、今この瞬間に、どんな幸せを感じていますか、

どんな喜びを感じますか。

どんなに小さなことでも良いので、

探してみましょう。

どんな状況であれ、

その視点で見ようとすれば、必ず見つかります。

 

それでは今日も、それぞれにウェルビーイングな週末の続きをお過ごしください。

 

はなみ ゆうか

 

 

 

 

 

もうすでに大丈夫〜大安心の世界〜

こんにちは。

しばらくこちらでの投稿をサボっていたのですが(他のSNSにブログ投稿)、やっぱり自身でのブログサイトでの投稿にしようと思い立ち、こちらにて再開したいと思います。

 

過去の投稿にコメントいただいた皆様、

たくさんの素敵なコメントをいただきまして、本当にありがとうございます。

 

読ませていただき、私自身、とても幸せな気持ちになりました^^

 

前回こちらでの最後のブログ投稿以降、

何度となく大きな気づきの体験があり、

その体験も含め、今後は改めてこちらで、

色々な形でシェアできればと思っています。

 

そこで今回は、一番大きな気づきについて

シェアしたいと思います。

 

その気づきとは、

私たちは誰一人例外なく、

「ただ在る」この存在自体がとてつもなく素晴らしく、

愛そのものだ

ということです。

 

これは感覚的な気づきであり、

言葉で説明するのがとても難しいのですが、

 

いまどんな状況に置かれていたとしても、

どんな悩みを抱えていたとしても、

どんなに苦しい体験をしていたとしても、

 

私たちが現実だ、人生だ、と認識している「それ」は、

夢の世界での出来事であり、

一人ひとりがそれぞれに固有のバーチャルリアリティの世界を

一時の休みもなく、ただひたすら観ているようなものだから、

安心して大丈夫なんだよ、ということ。

 

ん?と思ったそこのあなた笑。

 

ここで、一旦、自分のいま観ている世界が

完全なる、かつ超リアルなVRの世界だと思って、

あたりを見渡してみましょう。

何かを考えたり感じている自分も

全てVRの世界の登場人物として起きていることだと

想像してみてください。

 

そこには、様々なストーリーが常に止まることなく

展開しています。

 

それは、彼との恋愛ドラマかもしれないし、

仕事での成功と失敗のドラマかもしれないし、

健康を害するドラマかもしれません。

(それはあなた固有のもので、人それぞれにストーリーの内容は違います)

 

それが恋愛ドラマだろうと、ヒューマンドラマだろうと、

サスペンスだろうと、ホラーだろうと、

それを観ている自分は、

ただそのバーチャルの世界を

ただゆっくり観ているだけで

何も起こっていませんね。

 

この観賞している自分は、

怖いことも何も起きていないから、

ただ安心してVR世界を観ていられると思います。

 

そして、実際に、私たちが現実だ、人生だ、

と呼んでいるものは、

例外なくこれです(衝撃的かもしれませんが・・)。

 

こちらの最後のブログでも、

視点ずらしの話をご紹介していますが、

この、ただ観賞している自分の視点で

世界を眺める時はいつでも、

白黒などのジャッジがないため、

ネガティブな感覚というのは消えてなくなり、

ただ大きな安心の中、愛の感覚の中にいます。

 

そしてこれこそが、私たちが常に求めてやまない、

揺るぎない幸せの感覚です。

 

 

私たちが何か嫌だと感じるような体験をしている時というのは、

それを嫌だ、と思考するVRの世界にグーっと

フォーカスしているだけであり、

 

その世界から離れたければ、

(VRの世界を変えようとするのではなく)

その「フォーカスから離れて」、

ただそれを観ている自分を思い出すことだけ。

 

そして、

このフォーカスから離れて、

ただ出来事を観賞している視点(愛・安心の視点)に戻るには

一旦思考をストップして、

「起きている事象に、なんの意味もない」

とこの世界を眺めてみることがとても有効です。

 

と同時に、

瞑想もとてもおすすめです。

 

私は以前より定期的に瞑想を実践していますが、

瞑想と言っても色々あるので、

ご自身に合った瞑想を日々の生活に取り入れられると

良いと思います。

(色々な瞑想法がYouTubeや本などでも紹介されていると思いますので)

 

もちろん瞑想だけではなく、

私たちの日々の暮らしの中に、そのヒントはたくさん隠れています。

 

というわけで、このブログでは、

「本当の幸せ」を体感していくための

ヒントやきっかけづくり、ツールなどなどを

今後、色々な形でご紹介できたらと思いますので、

ご興味ありましたら

ぜひ引き続きお楽しみください。

 

今日の東京は、雪が降り続いていますが、

時々コーヒーでも片手に手も頭も休めつつ、

ウェルビーイングなひとときをお過ごしください。

 

 

 

 

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