青空の眼差し

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全ての人の中に、奥にある光をいつも観たい

全ての人、現象の中に、奥にある純粋な愛をいつも観たい

 

それだけが、私たちの唯一の役割であり、ほんとうの望み

 

なぜなら、それ以上の喜びや幸せはないから

 

思考という雲で覆われた、その先のどこまでも続く

澄み渡った美しい青空を

永遠に、あり続けるその青空を

 

思考という雲を突き抜け、向こうの青空から

優しくも強く差し込んでくる、その明るい光を辿って

 

人生で起きる全てのことは、このことを経験するための

私たちに与えられた学びのレッスン

 

私たちの目の前にいる人はいつも、

その人の奥に変わらずあり続ける、

純粋でパワフルな光を私たちにみせてくれるために

現れているから

 

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祈りのワークをしていて、自ずと出てきた言葉を今日は

思いつくまま、つれづれに綴りました。

 

結局、様々な経験を通して本当にやりたいことは、

やはりこれだけだなぁ、と改めて深く感じました。

 

だって、これ以上の幸せはないもんね^^

 

これからコミュニティとしてやっていく様々なイベントでも、

ご縁のある人たちと出会い、集う中で、

この究極の学びのレッスンを、

みんなで深く分かち合えたらいいなと思いました。

 

 

言葉を紡げば紡ぐほど、この感覚から離れてしまいそうなので、

今日はこの辺りにしておきます。

 

 

それでは、本日も澄み渡った広い青空のような一日を♪

 

ゆうか

PERFECT DAYS(パーフェクトデイズ)

 

先日、久しぶりに映画を観に行きました。

その名も「PERFECT DAYS」。カンヌ映画祭で主演の役所広司さんが

男優賞を受賞した作品です。

 

この映画、とてもセリフが少ない作品ですが、

まさに主人公の「禅(ZEN)」的な生き方・あり方を描いた作品のように感じ、

観終わったあとも、じんわり静かな感動がありました。

 

 

”一人ひとりの世界は、実はつながっているようで、つながっていないんだ”

”今はいま、今度は今度”

 

何気ない、ささやかな日常の中に、どれほどの幸せや、今ここにしかない価値を味わえるか

 

相対比較の中で価値判断をしながら、”幸せ”すら他者と比較し、

焦りや自己否定や不足感から、未来に向かって何かを望むという、

相対比較や時間の中の世界では味わえない、

 

”今を生きる、静かな喜び”

 

そんなことを、主人公は言葉少なげに、柔らかいまなざしで

語りかけてくれているように

感じました。

 

そして、

”一人ひとりの世界は、実はつながっているようで、つながっていないんだ”

 

外側に絶対的な世界というものがあり、

それをみんなで共有しているのではなく、

この世界は、一人ひとりの心が投影して、心の中の解釈で、それぞれに体験している、パラレルワールド。

 

そこに、正解があるのではなく、いま、私たちそれぞれを通して、

唯一無二の体験が刻々とおきているだけ。

 

そんなことを語りかけてくれているように思います。

 

体験自体に正解がある、と考えたら、

今が不正解なんじゃないか、

今のままじゃ、だめなんじゃないか、って

不足の世界にどんどん迷い込んじゃうけれど、

 

そもそも正解、不正解って、

誰も決められないし、それは頭の中で決めてしまった

単なるイメージやこだわりでしかない。

 

どこまでが正解で、どこからが不正解かなんて、

そもそも切り分けられるものじゃない。

 

今、つらいことが起きていたとしても、

そのつらいことが何か大きな良きことにつながっているとすれば、

どれが正解で不正解なんて、決められないしわかりっこない。

 

他の誰にも経験できない、本来、誰とも比較のしようがない、

私たちそれぞれに体験している、その唯一無二の体験。

 

二度と同じようには来ない、その”今ここ”にしかない体験を

ちゃんと味わって、

 

そこに幸せや喜びを見出せばいい。

どんな意味付けも自由だし、それがその人が体験する世界になるのだから。

 

そんなことを、じんわりと深いところから

優しく語りかけてくれる映画でした。

 

 

まだ所々の映画館でやっているみたいですので、

ご興味あればぜひ、映画館まで足を運んでみてください。

 

 

ゆうか

 

 

全てをゆるすということ

日ごろ、思考を駆使して生きている私たちの

頭の中で考えているあれこれの多くは、

正直に心の中をみつめてみれば、

人や物事、自分自身へのジャッジ(決めつけ)や、自分や他者への改善要求、

未来もっとよくなるには、こうしないとあれを手に入れないと、

もっとより良い経験をしないと・・

という思いに満ちていると思います。

 

批判や否定、攻撃か、何かを獲得したいという欲望か、

いずれにしても、そこには心の安らぎや幸福感はないですね。

 

それが、現代に蔓延している心の疲労感や焦燥感、ストレスの原因であり

結果です。

 

このブログで提唱しているのは、

そういった自我意識(人の持つ”防衛反応からくる恐れを中心とした意識の作用)から

「離れ」、

 

全てをただ受け入れていく、全てをゆるしていく、

というあり方を通してでしか、

 

ほんとうの意味での心の自由や安らぎ、幸福はないよ、

ということです。

 

ある意味、対処療法ではありませんので、

継続的な心のトレーニングは必要ですが、

 

もし心からの安らぎや幸せを感じたいのであれば、

最も根本的で本質的な処方箋なのです。

 

 

なんだか難しそう・・と思うかもしれませんが、

 

一言で言えば、

 

まず、「自分自身を大切にする」ということ。

 

どんな自分自身のことも、どんな思考や感情も

ジャッジせず、否定せず、

ありのままを受け入れるということです。

 

ネガティブを受け入れる、と言い換えてもいいかもしれません。

 

でも、全てを受け入れる、OKを出すなんて無理と

思う人が大半でしょう。

 

ここでさしている、全てOKとか受け入れる、というのは

全てを好きになったり、良い悪いの「良い」に思考を

転換しましょう、という意味ではありません。

 

そうではなくて、

 

心の中に起きてくるどんな考えも、感情も、

ただ、今、

「それが起きているんだね、そう感じているんだね、そう思っているんだね」

と起きていることに気づき、

 

その起きていることを

ただジャッジなく認める感覚を意味しています。

 

ただただ、観察しているという感じです。

 

その観察している目は、あなたを決して攻撃したり、批判したり

否定したりしません。

 

ただ、無条件の愛の目で、あなたをゆるし、

どこまでも優しく包み込んでくれています。

 

そして、そのような心の目は、

誰の中にも必ずあります。

 

普段、ジャッジや批判や否定を繰り返している思考とは全く

正反対の意識状態なので、

最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、

 

そういった優しい心の目で観ようとすれば、

必ずそれが発現してきます。

 

その心の目が育まれていけばいくほどに、

心からの安らぎや幸せ、自由を感じるでしょう。

 

そして、それこそが、全てを受け入れる真の包容力であり、

”本当の強さ”なのだと思います。

 

 

かくいう私も、今月は少しお仕事が立て込んでいて、

頭フル回転の時間も多く、ちょっとお疲れ気味です。

 

自分自身を労わっていこうと、書きながら改めて思う今日この頃でした笑

 

 

ゆうか

 

 

 

 

 

 

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