”真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではなく、
新しい目でみることだ”
(マルセル・プルースト(フランスの作家))
私が以前に読んだ本の中でふと目にした、この大好きな言葉。
以前に「心の内なる旅」をテーマにしたブログでも
書いたのですが、
ただ何気ないささやかな日常の中に、
新しい目で見るこころがあれば、
ものすごく新鮮な一日を味わえます。
「奇跡」のように感じることもあるかもしれません。
認識が変われば、それは人生が変わったのと同じことです。
なぜなら、人生は”あなたの認識”が作っているから。
同じ出来事を、幸とみるのか不幸とみるのか、
それはどちらも可能です。
「〇〇じゃないと幸せじゃない」
「〇〇を得ないと、自分はだめだ」
などと自らの幸せを限定してしまうのか、
それとも、
ありとあらゆることの中に、
”幸せを見る目”を養うのか。
どちらも”今”、選択可能ですし、
今選択したその在り方が、今後の人生を形作っていくことでしょう。
そして実際に、
全ての出来事・人は、あなたを全力でサポートしています。
あなたが幸せであるように、あなたの真の望み(根源的な望み)
が叶うように、
様々な出来事や人があなたの前に現れて、
今、必要なことを教えてくれています。
なぜなら、あなたが世界そのものであり、他者はあなたとは一見別の姿をした
あなた自身の現れだから。
たとえ、あなたに嫌なことを言ったり、嫌な態度をとるその人も、
たとえ、あなたが何かしらの病にかかっていたとしても、
あなたに必要な気づきを与える、という形で
ちゃんと教えてくれているのです。
(もちろん、多くの場合、嫌なことを言うその相手自身には、そのような認識はないと思いますが)
そういうときは、たいていの場合、
自分自身が制限的な見方(自分を否定したり攻撃する誤った思考・思い込み)を
持っていることに気づき、目を覚ますチャンスなのです。
幸せから逆走する制限的な見方を持っているよ、
だけど、それは本当じゃないから、
そのような見方はもうしなくていいんだよ、と教えてくれているのです。
そのように、表面的な物事の奥をとらえていけばいくほどに、
全ては必要なことが起きていて、それによって導かれているんだ、
と安心の中で、今を楽しみながら人生の旅を進むことができるでしょう。
そして、私たちは日々、この学びの中にいます。
全ての出来事や周りの人たちに、自分にとって必要なことを
ただで(笑)教えてもらっているし、
あなたも周りの人に何等か必要な気づきを与えている、
そうやってお互いに学び合っているのです。
これからも、どんどん幸せの扉を開いていけるように、
「今」幸せの心の目を開いていきましょう。
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。
ゆうか